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2010-08-26
「オンリーワン」は企業が生き残っていく上で重要なキーワードとは頭では分かっていますが、本当の意味では分かっていないのかも知れません。
というのは、先日「一日では見きれないタイル美術館がある」と聞いて行ってきた、淡路島の渦潮を渡ってすぐの
大塚国際美術館です。
システィーナ礼拝堂をタイルで再現した本物そっくりのホールなど想像以上に質の高い、そしてこれでもかと執念を感じる作品の数々を見ながら、これが大塚製薬が75周年記念で作られたことをオロナミンCを飲みながら思い出したのは「そういやポカリスェットやカロリーメイトを最初に食べた時はメッチャまずかったなぁ」。美術館の売店に並ぶ大塚製薬のファイブミニ、ボンカレー、オロナミンC、オロナインなどなど、よくこんなチャレンジャーな商品ばっかりを社長は発売を許可したな!!というのが実感です。でもオンリーワン、市場のリーダーになることは誰でも目指しますが、それができるのはこんな失敗を恐れない、失敗を奨励される会社だけなんでしょうj。これは勉強になりました。
2010-08-06
中国がアメリカを抜いて世界No.1のエネルギー消費国になったそうです。そんな中国が来年からの10年間で65兆円も使ってソーラー、バイオマス、風力などの自然エネルギーと蓄電池を組み合わせてスマートグリッド化で石油消費を減らし、二酸化炭素の大幅削減を目指すそうです。
大変な金額ですが、中国にすれば石油輸入も減って、国際的にもCO2削減でき、さらにグリーン産業のノウハウが育つので、単純労働で外貨を稼ぐ構造を付加価値化できるというおまけまで付くんですから、十分に見返りの期待できるお金なんでしょう。
片やEUでは昨年11月、CO2 50%を達成するために、まず2021年以降すべての新築住宅を、日本の次世代省エネ基準の2倍の省エネ性を持つパッシブ住宅に義務化が決まりました。簡単に言うと、ソーラーや風力さえも使わないゼロエネルギー住宅(日本のゼロエネルギー住宅は自然エネルギーで発電した分を売電して使った分と発電した分のプラスマイナスでゼロエネルギーです)が義務化するのです。すごい世界が見えてきました。
後10年で住宅はエネルギー消費をきっかけに大変化するはずです。日本もエコが当たり前になったからドイツに学ぶことももう無い、と言っている場合ではありません。ドイツははるか先を猛スピードで走っています。
2010-08-02
2010-08-01
あっという間に7月が終わって明日から8月!!今年の暑さはやはり温暖化?というくらいこの何十年で最も暑い夏です。ついに九州では熱帯に住む毒を持つタコが出没しているとか。
そんな温暖化対策でドイツでは今年から?スイスでは数年中にパッシブ住宅が新築住宅にすべて義務化されます。日本で言うところのパッシブ住宅とは相当要求レベルが違いますが、長くなるので詳しくは調べてみてください。
では日本は?というとと言うことで群馬県高崎市にこの春完成した
前橋工科大学 石川教授の設計された私設の八幡幼稚園を見学してきました。群馬県産材を162立法m使い「森を都市にストックする」という考え方で、言わば木の小山を街に持ってきて建物にする。そして誇るべき日本の森林をどんどん使い、荒廃する森林の再生と、二酸化炭素の吸収を進める。もう一つ重要なことは木の家が沢山できることで、街並みが戦前の日本の街並みのようにあるべき姿に戻っていくということでしょう。
しかし、沢山木を使うためのノウハウを独自に開発し、接着剤を使わず木釘だけで900×2700×90のパネルに組み、プレハブの良さを生かし、大量の木を使っても狂いや、工期の長さを克服しています。木の断熱性、蓄熱性、呼吸性を床下の温度16度の地熱を教室に送風し、直前で井水を通したパイプで更に温度を下げ冷房や、反対に冬は直前に真空ソーラー温水器で温めた温水パイプを通して暖房しています。効率の悪いソーラー発電ではなく、最先端のソーラー温水器で55度の温水を一日1000リッター供給できる施設はNEDO認定の最先端省エネ幼稚園です。設計では60%が自然エネルギーでまかなうことができる計算でしたが、実際は80%以上がまかなえているという、ある意味快適に二酸化炭素が8割削減できる!!これからの建築です。




2010-07-20
梅雨が激しかったせいか、梅雨末期の雷も相当なものでした。でもあっけなく晴れ渡った青空は入道雲+真っ青な空⇒夏ッダ!!って感じですか。

そんな34度の青空の下、近くの六甲山頂まで足を延ばすと鶯と日暮しのさみしげな鳴き声!?春と晩夏がいっぺんに来た?そこは同じ真夏の青空なのに、半そででは寒いくらいの涼しさ!!海もいいけど山も良い。しっかり自然を満喫する、それもエコロジーです。
2010-07-15

今年の梅雨も今週が最後と言わんばかりに西日本は豪雨だそうですが、ここ千葉では真夏のような快晴。これもひとえに普段の行いが・・・・。とにかく今日が青空で良かった!!
というのははるばる九州と岡山から千葉まで、須藤ホームさんの家づくりを見学するツアーを企画したからです。昨日の晩は「もしも明日豪雨だったらどうしよう?」と心配でしたが、青空の下に真っ白のスイス漆喰、雨に洗われて鮮やかな緑がスイス漆喰の壁に映えます。やっぱり漆喰壁は晴れた日に見なくては!!
相変わらず聞けば聞くほど深い家づくりのこだわりが、遠くからこられた工務店の方々も首を振って聞き入るばかりです。
少しわかってきたのは、須藤ホームさまが支持されるヒントは「本物素材をシンプルで普遍的なデザインのいえにする」ということかでしょう。おそらく



2010-07-08
年3-4回の地域工務店のためのゲストを呼んでの「工務店繁盛セミナー」的なイベントや、年6-7回の左官やグロス業者を講師に「自然素材を使ってみたいが施工に自信が無い」「施工前に確認しておきたい」という方の為の「マスター施工セミナー」。
そして、全国のすぐれた家づくりをする工務店を、見学しに行くスイスバスツアー、そしてドイツエコ建築バスツアーなどなど結構イベントって大変ながら、工務店様の「良かったよ」の一言でまたやろう!!そんな繰り返しです。

今週は東京のマイスター施工セミナーに続いて、名古屋の30代女性の心をつかむセミナー開催でした。定員50人に75人参加で大盛況。反面みんなこれから新築がどんどん減ってこれからどうしよう?という危機感がびんびん伝わってきます。その中で講師の新建ハウジングの三浦編集長の言葉が印象に残ります。
「陳列主義」と「推薦主義」。カタログハウスを例に出して、プロとして自分たちの基準=目利きで、何がいい製品なのか?何を買うべきなのか?を決め、それ以外は絶対に売らない!これを推薦主義と言って工務店も家作りのプロならこうあるべきだ!!と言っています。これはファッション業界なら当たり前のことですが、まだまだ住宅では「へーそうなんだ」の話です。いわゆるセレクトショップで「私たちはこんなスタイルです」を宣言することが、本当のファンをつかむためには必要です。ある意味注文住宅では企画住宅がこれからの家作りでは適しているのかもしれません。確かにドイツなんかは企画住宅に感覚は近いかもしれません。そんなセミナーへ機会があったら参加してみてください。
2010-07-03
日本の木をどんどん使って、先進国の中でも最も森林豊かなこの国の山を元気にしよう!!そんなエコロジーの時代と日本の資源を生かす取り組みが各地で始まっています。
その一つが長野県で始まっている唐松の住宅への利用プロジェクト。従来曲がりやすく使いにくかった唐松の、脂分が多く粘り強いという別の面の特徴を生かし、外壁サイディングに応用した
唐松外壁パネル。木の特性をうまく組みあわせ、耐久性とデザイン性、メンテナンス性、そしてコストをうまくバランスさせた外壁材です。

元々、湘南の建築家たちがアメリカの西海岸にあるような家を国産材で、日本の気候に合わせて作れないか?と始まったものらしく、これまで一般的なレッドシダーの外壁材などとはちょっと違う、長野なのになかなか海を感じる良い感じの外壁です。r
リボス自然塗料のタヤエクステリアで塗装されて木の呼吸を生かしながら雨にも強い外壁の出来上がりです。特にブルーグレイが美しい!!お勧めです。
2010-06-26
この週末は名古屋で展示会。雨にもかかわらず住宅を検討中の一般の方々で大盛況でした。今回もスイス漆喰で白く装飾したブースは心地よ暮らしを求める人たちの注目でした。
2010-06-24
4年に一度のワールドカップ真っ最中です。
こないだの土曜日はオランダVS日本戦をパブリックビューイングで疑似参加してきました。期待以上の戦いをしたこともあってノリノリです!!わずか10年ちょっと前には日本代表がWCに出るのは当たり前と考えた人はほとんどいなかったと思います。つまりこうやってお茶の間でWCが話題になるとは、当時だれも予想できなかったでしょうね。

今日の新聞に、日本の会社JFEが低温地熱の発電や、他のベンチャーがソーラーをコストダウンするなどなどの話題が載っていました。これもやはり10年前なら「何で地熱?!」と言われてたでしょうね・・・。10年前にはそんなもんでまさか発電するとは!?だれが確信できたでしょうか?
わずか十年で常識は常識で無くなります。今やちゃんと住宅を考えれば無垢材、基礎暖房、ソーラー、そして漆喰の塗り壁が当たり前です・・・・かな?でもかなり当たり前に近いです。そんな変化を
一生懸命勉強する地域工務店の方々です


そんなわずか10年の急激な変化を思いながら机の整理をしていると、出てきたのは5年前の冬に行った
スイスウォール社の近くのホテルのマッチ。中世の石畳のお城の町にあるスイスウォールは当時、まさか日本でこんなにスイス漆喰が人気になるとは予想できなかったでしょう。静かな中世から続く石畳の町で続く漆喰の歴史は、少しづつ日本の住宅を変えていると確信しています。
2010-06-18
玄関を入ると「住む」より「楽しむ」のメッセージがエメラルドグリーンの壁に主張するのは、家を趣味のあるくらしから提案する
BESSさんです。この秋、北欧の家を丸ごとフィンランドから持ってきたようなナチュラルでスタイリッシュな家ができます。自分で仕上げる家やバリバリカントリーなログハウスで、ナチュラルな暮らしに憧れる30代の男心をわしづかみのBESSですが、今度は女心ですか?
やっぱり家は楽しめないとね!!
2010-06-07
先週は2週連続で東京ビッグサイトで展示会出展でした。
今回は現在売り出し中の
ドイツ製のとっても薄い石デザインストーンシートで出展です。一般住宅よりも店舗や集合住宅のエントランスなど、スタイリッシュな空間で人気です。今回の展示会は空間デザイナーのための小物や仕上げ材が国内外から一斉に集合していました。
さすがにデザイナーが集まるだけあって、いつも出る木材中心の展示会と違って、まさにスタイリッシュです。



独自の技術で紙から作った漆のような花がらのお弁当箱や、節や皮の部分をそのまま使ったラフだけどモダンな雰囲気の無垢の家具



籐を使った昔ながらの日用品。だけどナチュラルでモダン。そんな暮らしを豊かにするデザインの力を再確認する展示会でした。やっぱり自然だ、ホルムアルデヒドが出ない、二酸化炭素が出ない で十分とするのではなく、心地よくなるデザインが無くては本物とは言えません。全国の工務店のみなさ〜ん、エコを設備で終わらせないで下さ〜い。
人と地球にとって心地よい暮らしに
ナチュラルなデザインは不可欠です。
2010-05-30
この週末は東京ビッグサイトでスタイルハウジングEXPOに千葉の須藤建設とジョイントで出展しました。
去年までの車好きのための住宅の展示会という位置づけから、今年からは「心地よい暮らしを実現する地域工務店」とそんな暮らしを実現したいお施主様のための展示会に変わり、埼玉で行列のできる工務店の
金子工務店様や
オガワホーム様、住む人の想いをかなえることで人気の神奈川の
ミタス様、木にこだわる
匠の会様等などそうそうたる工務店ばかりです。
会場で人気の工務店を見ると、明らかに去年より、デザインはもちろん数年前より本物素材のこだわりや、断熱素材や通気などなどドイツの住宅に並ぶ良質な住宅が支持され始めています。
2010-05-22
サッカーワールドカップが後一ヶ月後に迫っても、これまでと違ってきりっとしないのは代表が今一なせいでしょうか?WC参加国で最も弱いほうなら、あれこれ考えるより、これだけで勝つぞ!!という何か一点突破がほしいところですが、この一ヶ月でそれができるかどうか??でも何とか一勝!!を見たい。
そんな一点突破で、未知の土地、知名度の無さの環境でも成功する工務店がたくさんあります。
そんな中で、これまで千葉の土気という土地で行列のできる家づくりを続ける須藤建設様が、今度は
オオタカの森にショールームを出されました。まだまだ開発中でパラパラと住宅が建つ中にいきなり都会が引っ越してきたような、スタイリッシュでモダン、それでいてナチュラルな心地良さが感じられるショールームができました。これも
スイス漆喰カルクウォールをはじめとしてモダンなデザインで徹底して本物の素材を使うことからくる、良い意味での意外性です。
聞いたところなんと4月オープンながら既に初年度黒字のめどが立ったと、こっそり教えていただきました。住宅を住む人の暮らしから真面目に考える、そんな家づくりはこのオオタカの森でも一緒でした。


ちなみに来週5月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催の
スタイルハウジングEXPOへ須藤建設様とジョイントで当社も出展します。スイス漆喰カルクウォールの心地よさを感じてください。
2010-05-21
ソーラー、エコキュートなど省エネ機器が今や当たり前になった今、「エコロジーももうドイツに学ぶものは無いですね」という意見も聞きます。
でも、実際にドイツの住宅を体験すると、日本住宅はまだまだの部分があるような気がします。例えば、暖房ですが、省エネという点で言うとオール電化でエアコンを使って全館暖房となるのでしょうが、なぜか息苦しい?!ドイツやスイスのエコ住宅でよく見るのは壁面に埋め込まれた温水暖房や、パネルヒーターで、風を感じず体の内部からほかほかする心地よさがあります。
基本的な考えとして、暮しの心地よさという感覚は譲れない、という点があります。
もっと良い家を考えれば省エネのハードの充実だけでく、上質な心地よい暮らしがあるかどうか?です。こんな家づくりに試行錯誤しながら近づこうとする仲間が増えています。