自然素材のエコ・健康建材のご提供、そして「スローライフ」をテーマにした「エコバウリフォーム」のご提案
 
   2006ドイツ・スイス エコバウ建築ツアー
 
1日目3日目4日目5日目 2007年エコバウツアー内容
エコバウリフォームって何? 施行例・お客様の声 製品紹介・ご注文 リフォームのプロ紹介 FAQ ショールーム 業者向けページ 会社概要 2日目 リンデン養護施設 in リンデンブルグ  ドイツ
ミュンヘンからスイス国境近くの「霧の出ない高原の保養地」として有名な、標高800mのリンデンベルグにある障害者作業施設は、ミュンヘン工科大学とフラウンフッファー研究所のユニバーサルデザインのノウハウと最先端の省エネ技術「ソーラーバウプログラム」を取り入れて作られたエコロジー建築であった。地下水のヒートポンプとペレットストーブでエアコンディションし、冬は外気温−20度にもなるこの地で常に18度に保ちながら、一般的な施設の10分の一程度のエネルギー使用量に抑えているパッシブハウスである。ソーラー、地熱、自然換気など最先端の自然のエネルギーと建物自体に使われる大量の木材、自然な素材と天然の色彩などが評価され2006年ドイツエコロジー賞を獲得している。ガラスと木、そして自然から取ったインテリアとエクステリアの造形が障害者の生活を精神的に豊かにし、安心してコミュニティの中で働き、生活する支えになっている。ここの障害者達は車の部品を作ったり、包装したりの手仕事を中心に作業し、相当な年間生産数をこなしている。この施設から「家造りとは単なる家を作ることではなく、社会を作り、暮らしを創る大きな要素だ」と言うことを教えられる。
  
  
2日目カントン高校 in スイス ウィル
2004年に完成した床面積14.743u、3階建ての木造建築の高校。伝統的なスイスの住宅は木造建築だったが、近年コンクリート建築が増えていた。二酸化炭素の増加と温暖化阻止のため、豊富に産出するスイス木材をもう一度見直し、更にモダンな現代の多層階建築でも十分耐久性と強度を持つことを証明した、スイスでもっとも大きな木造建築。強大な木造構造柱は5000本の唐松、もみ等を使い、中空の厚み1mの柱は最長32mにもなる。木が持つ本物の素材感とモダンなインテリアデザインが調和し、日本の学校では見られない、ハイセンスで上質な空間を作っている。木が作る外装の美しい表情と機能、そしてモダンな図書館のデザインが特に素晴らしい。
    
キンダーガルテン パラディエス幼稚園 - in スイス ウィル
小さな天国と名づけられた「キンダーガルテン パラディエス幼稚園」はわずか193uの小さな平屋の建物です。でもその中身は最先端で「2003年ソーラー賞」を受賞しています。木とガラスで居心地の良さそうな空間は、外壁に貼られたガラスの内側に蛇腹のような形状の木のパネルが貼られ、外から入る太陽熱で冬は暖かく、夏は熱を逃がす「ルシードシステム」を使っています。また、夏は地下水を使った冷水、冬は温水を通して暖房。暖房はCROSS-flow熱交換機を使い、その結果、ドイツ、スイスのパッシブ住宅の基準値をクリアーし、必要な熱エネルギーはわずか154kWh/uの最先端の省エネ住宅になっている。外気は常に外から取り、温水と冷水を循環させ温度を調整する。もちろん内装は自然素材の無垢材と漆喰自然塗料
   
王家のワインセラーと赤いファサードの家−リヒテンシュタイン王国
スイスのハイジの里の近くの丘陵をドライブし、オーストリア国境を越えアルプスの麓のリヒテンシュタイン王国へ到着。そこで見学したのはアルプスの山をバックにした赤い外壁のモダンな住宅です。建築家が自分の住居としてデザインしたこの住宅は、モダンな外装に対して内装はスイスアルプスで産出する200年前の粘土スイスロームを使った内装は、モダンとナチュラルがバランスした次世代の住宅です。そして、そこから500mほどのところにあるリヒテンシュタイン王国のワインセラーではスイス漆喰で仕上げたワインセラーがありました。王様所有のぶどう畑からはごく少量のワインが作られ、このセラーで熟成されます。この希少なワインをおいしく熟成するために、余分なにおいや化学物質を分解し、一定した温度や湿度にしておくための材料としてスイス漆喰が選ばれました。その仕上がりは写真の通りの「これぞスイス漆喰」という上質感です。漆喰の歴史がはるか昔から続くスイスやリヒテンシュタインのナチュラルデザインのインテリアは、塩ビクロスが9割以上を占める日本のセンスのはるか遠くでした。
  
 
最新断熱技術ルシードシステムの建売住宅−スイス ウィル市
200年前のアパートを見下ろす丘陵の上にあるモダンデザインのパッシブ省エネ住宅は、木をブラインド状に加工して、透明な外壁素材に挟み込む最先端のルシードシステムを採用し、地下水をヒートポンプで冷房、バイオマスを暖房に使い、電気利用料が全く不要な建売住宅です。価格は通常の住宅に比べ8%ほど高いものの、ランニングコストが非常に低いことと、中古の住宅として売り出す際、15%ほど高く売れることで十分魅力的な建売住宅として「2006年ソーラープライズ賞」を受賞しました。女性設計士のジュゼッペさんはこの住宅の設計者であり住人です。高気密なので当然自然素材の内装。
  
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