自然素材のエコ・健康建材のご提供、そして「スローライフ」をテーマにした「エコバウリフォーム」のご提案 |
今朝は朝早くから成田で集合、なんと総勢29人です。アムステルダムで関西組みと合流して、総勢51人の大ツアーです。出発直前の参加の方々のくつろぐ姿でも心はワクワク!!ではエコバウツアー行って来ます。 |
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風車の国オランダを経て昨日遅くコペンハゲン到着です。島の中のシティホテルラディソンはデカイデンマーク人をさらに大きく威圧的に見せます。早朝、ホテルの窓からみる街並みは美しいですが、冬です(寒い気温6度くらい)。 空港からホテルの途中では、古いレンガの集合住宅の窓から、カーテンの無い家がほとんどで、室内をシンプルだけど、白い壁花や絵などできれいでセンスのよいインテリアが見えました。ドイツの家よりより繊細な感じがします。さて今から冬のデンマーク視察です。 |
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コペンハーゲン街の風景 300年前の住宅を改装したバンコンセン設計 |
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ボートハウス写真 ![]() ルイジアナ美術館 |
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余談ですが、ツアーガイドから「コペンハーゲンに来て人魚姫を見ない唯一のツアー」とあきれてました。おそるべしエコバウツアーの本気!! ![]() |
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でも、かの有名なブルーノタウトの80年前の集合住宅を見学しようとバスで旧西ドイツから東ドイツへ。待っていたのは沢山のブルーノタウトの本を書いていて、建築家として現在ブルーノタウトの集合住宅を元の色とデザインに復元中の設計事務所のボスでありブルーノタウトのファンで知らない人はいないというブレンネ氏でした。 なんと本人が出てきて解説という、垂涎のスタートでした。どんな建築に対してもデザインと同時に自然素材、エコロジー、省エネを最優先で考える仕事しかしないというブレンネ氏の最新の集合住宅も見学し、如何に自然素材が機能的で耐久性があり、住宅の耐久性や人間の健康、インテリア性をちゃんと考えると自然素材に行き着くことを教えられました。実際にブルーノタウトの修復でも、コストの点で自然素材の使用に反対する政府に対して、ブルーノタウトは化学合成と自然素材の外壁材を実際に施工し、耐久性や汚れを試験し、予算担当者に自然素材の方が圧倒的に汚れにくく、耐久性があることを証明し、標準で使うことを認められました。結果的に内装だけでなく外装も漆喰と天然顔料で仕上げられ、つたの汚れたカビの汚れは目に付きませんでした。 ドイツのエコロジー建築の中でも’99年に完成した、ブレンネ設計事務所とヨアヒムエブレが共同で設計した、ベルリン郊外のハインリッヒベールはこれからのエコロジー集合住宅を示す事例だ。 ベルリン郊外の世界遺産である、ブルーノタウトの集合住宅のかつての姿を再現するプロジェクトを一手に引き受け、その遺志にエコロジー建築家のヨアヒムエブレ氏の最先端のエコロジーデザインを融合し完成したハインリッヒベールは、17棟450世帯が住む大規模な集合住宅だ。
敷地にはバラエティに富んだ樹種の木々を計画的に配置し、いたるところに緑があふれ、ビオトープ、木の遊具、アイアンワークのアートなどと併せて、集合住宅でありながら豊かな自然環境に囲まれた住環境を、完成してからわずか8年で造っている。後10年もすれば森に隠れる集合住宅になるかもしれないほどだ。 当然ながら外壁は漆喰、内装も無垢材フローリング、自然塗料など自然素材を多用しているが、これは建築の最大のエコロジーが「100年以上の長寿命住宅」であれば「わずか10年20年で取り替える必要のある素材は使うべきではない」ということだ。また、エネルギーは自給自足に近づけ、屋上に巨大なソーラー発電、太陽熱温水、そして木質ペレットによる集中暖房と給湯、それらのエコロジー設備による二酸化炭素の削減効果を、住民の誰もが意識できるよう、エントランスには大きなパネルでリアルタイムに削減量が表示される。しかし、なんと言っても驚くのはGSWという民間デベロッパーが開発したにもかかわらず、最先端のエコロジー設備が完備され、更に住宅価格さえも低く抑えられている結果、居住する第一の理由はエコロジーではなく「価格」であるということだ。ここに今後の日本が省エネ、二酸化炭素削減を成功できるかのヒントがある。エコロジーがエコノミーと融合することで、エコロジーが広く普及し、結果的に「持続可能」で「人間にとって住みよい社会」が実現することが、ここドイツで実証されている。その社会は決して「地球環境のために我慢」を強いるものではなく、ある一面では日本やアメリカの社会より豊かでゆとりにあふれていると言えるだろう。 ‘08ドイツ・デンマークエコバウ建築ツアーのレポートも最後となった。今回のツアーの見所の一つはベルリンから1時間のデッサウにあるバウハウス、そしてもう一つは、かのブルーノタウトの80年前の集合住宅だ。クラシックモダンの聖地としてのバウハウスとブルーノタウトは、今回のエコロジー建築とは違うように思うが、ベルリンまで建築家が来て聖地を訪れない手はない。 今から約80年前にモダン工業デザインの学校として建てられたバウハウスは、多くの芸術家、建築家を産み出したが、’32年に閉鎖された。その後第2次世界大戦の空襲で損壊したが、’75年から復元され、現在は世界遺産として建築当時の美しい姿が復元されている。バウハウスは「機能性によりデザインする」をテーマに、できるだけ「簡素で使いやすく、全ての人々に合うデザイン」を追及した。無駄を一切省いた結果、自然光、照明、素材による陰影による変化にこだわり、直線だけで作られた建築でありながら、機能一点張りの建築にありがちな冷たさではなく、心地よさを感じた。ガイドの解説でわかったが、バウハウスのデザインには日本の住宅の影響が見られ、障子の格子の様な窓、ふすまの様なドア、漆のような漆黒の建具など、それらがモダンなデザインとして採り入れられていた。そして、やはり鉄、ガラス、外壁の白い漆喰などの素材感も落ち着きを感じさせる。本物の素材が作る普遍的なデザイン、そして百年近く経って尚新しい、これもエコロジー建築である。ワルター・グロピゥスが言ったと言う言葉が印象的だった。「外壁と言うのは漆喰の白がよい、白は光の変化や木々の緑を引き立たせる」やはりエコである 日本では終戦後戦前の街並みを捨て去り、プレハブのような住宅を大量に建てたが、戦後ドイツでは、空襲で破壊された多くの住宅や教会を、レンガ一つから拾い集め、元の建物を復元し、街並みを昔の通りに戻したことは良く知られている。 |
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